臨床ケース

背中・腰に関する症状

腰痛(看護師さん、介助中)

|30代|女性|看護師|

2,3週間前から右の腰を動かすと痛みが出るようになってきた。

特に仕事中や寝返りを打つときに痛みを感じる。

こういったことは時々あり、仕事の内容次第でひどかったり何もなかったりもする。

3か月前から脳神経外科病棟の勤務になり、重たい人を抱えたり、予期せぬ動きをされたり、二人で介助できれば良いところを一人でやることもあった。

以前のICUなど緊張感のあるところでは、ストレスを感じていた。今回もあるかもしれない。

勤務明けもあってかすごく疲れているような印象です。
腰を反らしたり、左に倒したり、ひねると痛みが再現され、腰や背中の筋肉は全体的に硬く緊張していました。

今までの仕事内容と異なり、重たい人の介助などの肉体労働が増えて筋肉的な疲労が蓄積したことやまだ慣れない環境でのストレスなどが合わさって症状となったと考えられました。

硬くなっている筋肉の緩和や身体がスムースに動けるように神経の働きの改善を目的とした施術を行い、重たい人の抱え方などの仕事上でのアドバイスをお伝えしました。

施術を行う度に良くなり、仕事中に時々アドバイスを思い出してもらいながら実践してもらい、5回目には改善されました。
(No.74)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。