臨床ケース

頭・首・顎の症状

めまいと肩こり

|30代|男性|会社員|

2か月前からめまいが始まった。

立ちくらみのようなクラッとする感じで、1日に何回かあり、ひどいとその間隔が狭くなり頻繁にでてくる。

また、手足がしびれたり、右側だけ動きにくかったりしたこともあった。

内科での血液検査や血流に問題なく、脳と頸椎のMRIも異常なかった。耳鼻科での耳の検査も異常はなく、「メニエール病かもしれないが、長期間なので違うかもしれない」と言われた。

デスクワークで1日中パソコンに向かっていて、元々肩こりがひどい。

肩や首回りの筋肉がとても硬くなっていて、動きの制限や触診では痛みも強く出ていました。また、姿勢が悪く、パソコンに向かう体勢をとると背中が丸くなり、顔を突出し顎が上がっていました。

すでに内科や耳鼻科での検査により、脳神経など内部の危険性がひとまず低いため、日ごろの姿勢の悪さなどにより筋肉の緊張や関節の動きの悪さが生じることで、症状が生まれたと考えられました。

そのため、筋肉の緊張を緩和したり、関節の可動性を回復するため背骨を矯正したり、デスクワークでの姿勢を正すアドバイスをお伝えしました。
施術毎に、めまいの回数がどんどん減り、6回目の問診時には全くありませんでした。
(No.61)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。