臨床ケース

スポーツの障害

マラソンの練習中に捻挫(ランニング)

|20代|男性|会社員|

1ヶ月前に、ランニング中に右足首を2回ひねった。

整形外科を受診し、レントゲン画像では異常なく、湿布や電気を受けたがまだ痛い。

今は、外くるぶしと前側に痛みがあり、あぐらや正座、歩いても痛くて、走ることができない。また、足首を上げる(踵立ち)ことがやりづらく、親指など指が動きづらい。

腫れているのが不安で、動かしづらいので神経が悪いのではないかと心配している。

右足首の背屈(踵立ち)に制限があり、指の動きが悪く、正座も痛みのため行うことができませんでした。

ふくらはぎ(下腿三頭筋)をはじめ、周りの筋肉に緊張があり圧痛がありました。

足首の状態だけでなく、姿勢も悪く、神経機能異常がみられ、筋肉が硬くなり関節の動きに制限がおこり、症状が生じていると考えられました。

そのため、全身のバランスを回復させるために背骨などの矯正を行い神経が正常に働ける環境作りを行いました。そして、問題となっている足首をアクティベータ器を用いて軽い刺激をし、周辺の筋肉を緩和していきました。

1回目の施術後に正座は可能になったものの少し痛みが残りました。帰宅後、少し走ることができたようでした。3回目の問診時には痛みも無く走れ、4回目の問診時には、広島平和マラソン10kmで痛みも無く完走できたと喜びの声をいただきました。
(No.66)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。