臨床ケース

背中・腰に関する症状

腰からおしりにかけての痛み

|30代|男性|会社員|

2日前に歩いていて、腰から右のおしりにかけてビリビリとした痛みが生じた。

温泉などに行って少し楽になった。

足にしびれはないが、右足の側面(外側)がチクチクすることがあった。
この痛みの2ヶ月前くらいから腰に重たい感じはあった。

10年以上前にも腰に激痛が生じたことがあった。

姿勢の検査で、腰のカーブが強く(過剰前弯)なっていました。腰の動きの検査では、左側屈(左に倒す)で右側の筋肉が張っていました。股関節の動きの検査では前後の可動性が低下していました。
触診の検査では背中から腰にかけて、また右臀部(おしり)や股関節の前面にある筋肉の緊張や圧痛が診られました。

患者さんの体は全体的に柔軟性に欠けており、また腰のカーブが強いために、腰部に負担がかかりやすくなっていることや股関節の可動性も低く、腰や骨盤、股関節がうまく連動できていないために腰部や臀部の筋肉に痛みが生じたと思われます。

そのため、背中から臀部にかけて全体的な筋肉の緩和や腰部、骨盤、股関節の関節に可動性をつける施術を行い、3回目では症状を感じなくなりました。
体操やアドバイスを増やしながら、予防を含めた施術を行ないました。
(No.10)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。