臨床ケース

頭・首・顎の症状

緊張型頭痛と診断された頭痛

|30代|女性|会社員|

仕事が本社勤務になり忙しくなった7、8年前から肩こりがだんだん強くなり、2年前から頭痛が出始めた。

頭の後ろが硬くて痛みがあり、仕事が忙しいほどひどくなる。

肩こりは、いつも張っている感じでひどい時には、首が曲がらなくなる。

病院で「緊張型頭痛」と診断され、筋弛緩薬を処方してもらった。飲むと少しマシになるが完璧ではないので、薬を飲まなくても大丈夫になりたい。

顔が前に出ている姿勢をされており、首や肩の筋肉がとても硬くなっていました。

パソコンを主に使用するデスクワーク中も、背中が丸くなり顔を前に出すような姿勢が長時間続くため、首や肩の筋肉が硬くなり、その緊張によって頭痛が生じやすいと考えられました。

また、仕事中に緊張する場面が多く、それらの精神的な緊張感も筋肉の緊張を助長させていると考えられました。

そのため、首や肩周辺の筋肉の緩和やその筋肉を働かせている神経の働きを改善させる施術を行いました。
パソコンを使用する際の姿勢や気分的な対処法などのアドバイスやエクササイズをお伝えしました。

2回目の問診時には、すでに頭痛が軽くなっていると実感され、6回目には薬を飲まなくても大丈夫となっていました。
(No.80)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。