臨床ケース

スポーツの障害

左膝の痛み|バトントワーリング(スポーツバトン)

|10代|女性|高校生|

左膝の外側に痛みがある。

約1ヶ月前に、バトントワーリングの練習中、地面に左足を強くついてしまい傷めた。普段はしない動きだった。

普段歩くときは、そうでもないが、部活が終わったあとは左足に体重をかけるとガクッとする感じがして体重がかけられなくなる。

部活の練習はハードである。

触診では、左膝の外側に痛みがあり、左足だけでなく右足や腰の筋肉も緊張していました。
整形外科学的検査では、左外側側副靭帯を傷めている可能性がありました。

体のバランスが左に傾きやすくなっており、左足の側面で体重を支える傾向にありました。
バトンの技の動きによってそれがより強調されたため、左足の外側の筋肉を傷めたと考えられました。

体のバランスを整えるために、硬くなっている筋肉の緩和や神経の働きを正常にするための矯正を行い、施術後には、片足(左)でジャンプをしても痛みは無く、整形外科学的検査も陰性となりました。
(No.79)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。