ウエイトリフティング三宅宏実選手に学ぶ ケガから得たもの
2016年05月24日
去年の世界選手権で銅メダルを獲得しているのでリオデジャネイロ五輪代表の三宅宏実選手。
先日の全日本選手権は、オーバーワークで腰痛とスネの痛みで万全ではなかったようですね。
TV番組の特集が興味深かったので書いていきたいと思います。
以前から腰痛があったようですが、練習を「休む勇気が無かった」と。
それも症状を繰り返す一つの要因であったようです。
ロンドンオリンピックの銀メダリストですら、休むことに勇気が必要なのですね。いや、メダリストだからこそですかね。
今までの高重量のトレーニングを控えることができ、20kgのバーのみでのトレーニングを開始することで見えてくるものがあったそうです。
ウエイトリフティングがバシッと決まるときは、三宅さんの父であるメキシコ五輪銅メダリスト三宅義行さん曰く「重さを感じない!」そうです。
高重量ではなく、軽い重量にすることで、その重さを感じない自分だけの軌道を見つけやすくなっていると。
これが怪我の功名なのでしょうか。
成功しているとなかなか変化を加えることができませんが、今までの練習を変える勇気を持ったことで、新たな発見が得られる。
このケガが必然だったように思えます。
プラスに捉えることで、ケガからの回復だけにとどまらず、進化にもつながっているのだと思います。
痛みがあると良いパフォーマンスはできませんから、8月のオリンピックまでにしっかり回復させて、万全の状態で、さらに前大会で合わせられたなかったというピーキング(試合で最高の状態になるよう調整すること)を調整して、最高の試技を見せてもらいたいですね!
当院では、スポーツ選手の方のお役に立てる施術を行っています。
ぜひ、『スポーツ選手の方へ』をご一読ください。
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