失敗したときの5つの対処法 ~体操・白井健三選手から学ぶ~
2017年10月06日
カナダ・モントリオールで体操の世界選手権が開催中ですね。
内村航平選手が棄権した中、個人総合初挑戦の白井健三選手は銅メダルを獲得!!
(画像:スポニチより)
そんな白井健三選手のTVでのインタビューも踏まえて、「失敗したときの5つの対処法」をお伝えしていきましょう。
試合中に「失敗」したら、次に同じことを繰り返さないように練習すると思います。
しっかり練習して、次の試合を迎えるとき、
あなたは、
「あれだけ練習したから、大丈夫!次は、失敗しない!」と思いますか?
それとも
「また失敗したら、どうしよう・・・」と考えますか?
心底「大丈夫!」と思える人は、当然成功する可能性が高いですよね。
「また失敗したら・・・」と思う人は、その不安で最高のパフォーマンスは出せない可能性が高い。
そこで、白井健三選手は、どう考えているのか?
「また失敗したら?」と思うことは、「あんまりない。」そうです。
揚げ足を取るようですが、逆に言うと、『少しはある』ということ。
そして、その気持ちがあっても良いということです。
当院に来院されるスポーツ選手の中に、プラス思考とか、ネガティブ(マイナス)なことは考えないようにと教わったことがあるようですが、これって、実はちょっと危険。
臭いものに蓋をするように、本当の自分の気持ちを抑えつけてしまうこともあるんです。
ちゃんと、自分の素直な気持ちも認めてあげることがとても大切です。
さらに、白井健三選手は、
「自分の代わりは誰もいない!」
「自分にしかできないことがある!」
自分の結果がどうであれ「まわりに批判される必要もない!」
「これが自分の精一杯だったんだなと思う!」
さらに、
「大舞台で失敗すればするほど学ぶもの!」
「大舞台での失敗は自分を変えてくれる!」
など
技に自分の名前がつくほど、誰もやったことのない新たな技を生み出しているので、説得力がありすぎますね。
でも、これは、どんな選手も使えますね。
ただ、そのためには、自分が精一杯やったんだ!!という自信が必要でしょう。
まとめると、
1、失敗を繰り返さないための練習
2、不安な気持ちも素直に認める
3、自分の精一杯を出し尽くしたと思えるほど全力で
4、自分の代わりは誰もいない!自分にしかできないことがある。と自分を信じる
5、失敗から学ぶことが多く、自分を変えることができるから、感謝する
いかがでしたか?
失敗は成功のもとですね!
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