臨床ケース

スポーツの障害

脊椎分離症の手前と診断された高校生の腰痛(バスケットボール)

|10代|女性|高校生|

今回は2週間前から腰が痛くなった。

バスケットボールの部活中、走っていて痛くなりはじめ、前屈や後屈で痛みが強くなる。

整形外科を受診し、レントゲンで「脊椎分離症の手前」を言われ、電気とストレッチをしているが、変化は分からない。

以前から何度か腰痛はあったが、今回は痛みが強く部活を休んでいる。

前屈や後屈では痛みが再現され、腰の筋肉の緊張が見られました。また、猫背が強く見られました。

姿勢が悪く神経機能異常がみられ、筋肉が硬くなり関節の動きに制限されているため症状が生じていると考えられました。

そのため、神経が正常に働けるように背骨や骨盤の矯正を行い筋肉が正常に働きやすい環境にしていきました。そして、授業中などの姿勢のアドバイスをお伝えしました。

3回目の施術後には部活に復帰でき、症状が改善したため6回目以降には予防へと切り替えることができました。
(No.77)

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担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。