臨床ケース

背中・腰に関する症状

肩から背中にかけての痛みと凝り

|20代|女性|オペレーター|

学生時代から肩こりや背中の痛みが生じるようになった。

両肩のこり感と左右肩甲骨の間のこり感を特に感じる。
疲れたり、肩や背中のこりが増すと頭痛が出てくる。

仕事のある日は、夕方になるつれてひどくなる。
休みの日は比較的楽である。

この患者さんの場合、円背によって肩から背中にかけての筋肉が伸ばされ筋肉への負担がかかりやすくなっていました。
その状態に加えて、パソコンに向かうことが多く、猫背のままの状態が長く続くことによって、より状態が悪化したと考えられます。また、首と背中の付け根の関節が動きにくくなっており、筋肉が正常に働けない状態を作っていたと思われます。

このため、首や背中の筋肉の緊張の緩和や動きの悪くなっている頚部と胸部、骨盤の関節に可動性をつける施術を行い、同時に姿勢改善のためのアドバイスを伝えました。

3回目の施術終了後には、ほとんど症状を感じなくなり、5回目には予防の為の施術に移行しました。
(No.12)

院長の写真

担当カイロプラクター

HANDS-ONカイロプラクティック 院長
宮本哲治

日本で数少ないWHO基準を満たす正規のカイロプラクター。
腰痛、肩こり、頭痛など何処に行っても良くならない痛みやしびれを自然治癒力を高めて改善に導いている。
また、プロスポーツ選手などの症状改善やパフォーマンス向上のための施術を行う。